- 伝統と作法~二礼二拍手一礼~2019.2.9
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みなさま
こんにちは
こんばんは
おはようございます!
伏見稲荷大社の側にある京都レンタル着物Nagomiでございます。
今日は気温が低く寒いですね。
関東は大雪の予想みたいなので
お住まいの方は充分にお気を付け下さい。
本日は
お参りといえばコレ!!
詣でに参った人が欠かすことがないと
言っても過言ではない
参拝です。
参拝の作法といえばよく耳にするのが
二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)
神前で行う行為であり
場所によっては二礼四拍手一礼など
異なることがあります。
出雲大社、宇佐神宮などは二礼四拍手一礼が
正しい作法とされています。
今回は一般的に多く用いられてる
二礼二拍手一礼の手順を説明致します。
①
神前に立ち、姿勢正します。
②
お賽銭箱にお賽銭を入れます。
この時、お賽銭は投げ入れるのではなく
そっと入れることが良いとされています。
③
鈴を鳴らします。
④
2回拝みます。
この時、角度は90度が正し姿勢です。
⑤
胸の前で手を合わせます。
この時に右手を下に少しずらします。
手をずらす理由は
左手が神様、右手が人であり
その後、合わさることにより
神様と人が一体となって、神様の力を
体得できるという考え方です。
⑥
2拍手をします。
拍手後は指先を合わせください。
*理由は前述
⑦
そして最後に1礼してください。
以上が二礼二拍手一礼の手順です。
またお賽銭の金額ですが、特に決まりはありません。
なので5円(ご縁がある)、50円(五重に縁がある)など
縁起のいい金額が好まれるようです。
それと金額が多いから
神様が張り切って願いを叶える
なんてことはありません。
お賽銭とは、白い袋にお米を入れて
お供えしていた名残りであり
大事なものを捧げることで私欲がないことを
伝える意味があります。
なのでお賽銭を入れないで
参拝してはダメですよ!
本日はここまで
次回は二礼二拍手一礼(続)
Nagomiでお着物を着て参拝なんていかがですか?
可愛いお着物を着て参拝すると
願いが叶う
可能性もアップ…..かもしれません。