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伝統と作法~名称編~2019.2.7

みなさま

こんにちは

こんばんは

おはようございます!

 

伏見稲荷大社の側にある京都レンタル着物Nagomiでございます。

 

先日行った店がテレビで紹介されていて

「この前行ったとこー♪♪」と

テンションが上がった今日この頃です。

なんか嬉しいですよね。

 

 

今日は拝殿の前でのお話しです。

ここでよく目にするものが

鈴の付いた紐

がありますよね。

 

この鈴と紐には正式名称があります。

神社で見かける鈴を『本坪鈴(ほんつぼすず)』といいます。

神社の鈴でも間違いではありません。

 

またお寺などの鈴は『鰐口(わにぐち)』という

名称があります。

 

この2つには形はもちろんのこと

用途にも明確な違いがあり

 

お寺の『鰐口』は仏様にご挨拶や

お参りに来たことを知らせるためにあります。

 

神社の『本坪鈴』は魔除けの意味があり

鈴除けとも呼ばれることがあるそうです。

また同時に神霊を呼び起こす意味も

あるそうです。

 

そして鈴の付いた紐ですが

こちらを『鈴緒(すずお)』といいます。

『緒』とはつなぐという意味があり

なので鈴緒には

神々の世界と現世をつなぐものという

考え方があるようです。

 

へその緒の緒も同じく母と子を

つないでるものですよね。

 

ちなみに『玉緒』は日本を代表する

名女優です。

球体をつなぐものではありません(笑)

 

 

本日はここまで

 

次回 二礼二拍手一礼

 

Nagomiでお着物を着て鈴緒を振って

お参りされてみてはいかがですか?

お客様のご来店お待ちしております。

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