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伝統と作法 ~参拝前に~2019.2.4

みなさま

こんにちは

こんばんは

おはようございます!

 

伏見稲荷大社の側にあるレンタル着物Nagomiです。

 

前回は手水舎で身を清めたので

さぁこれから参拝…..の前に

 

門の下などで目にすることのある敷居ですが

この敷居を踏んではイケない

ということはみなさまもご存知だと思います。

 

でもなぜ踏んでは駄目なのかご存知でしょうか?

ちなみに私は知りません!!!(笑)

なので調べました!(笑)

 

諸説ありますので

神様に因んだ説を紹介します。

 

『しきい』とは現代では敷居と

書かれていることが一般的ですが

以前はこの『鴫』という字を使い

鴫居(しきゐ)が一般的でした。

 

そして鴫居の上の部分を鴨居といいます。

 

 

『鴫(しぎ)』も『鴨(かも)』もどちらも水鳥です。

下から鴫が

上から鴨が

その建造物を火災から

守っているという考えかたです。

イメージではこんな感じでしょうか。

 

 

 

元々の日本家屋は木造建築が主流で

火災に弱い作りでもありました。

 

そのため、防火の神様を

『鴫』と『鴨』の水鳥にたとえ

家を火災から守って下さっていたのです。

 

なので神様のいる敷居を踏むと

その敷居から神様がお離れになる

という思いから「敷居を踏んではいけない」と

言い伝えられてきたそうです。

 

ちなみに鴨ですが

当店の近くでたまに泳いでいるとこを

見れることがあります。

鴫はおりません!(笑)

 

本日はここまで

 

次回、今度こそ参拝…できるかな

 

Nagomiでお着物を着て敷居を踏まずに

散策はいかがですか?

華やかなお着物をご用意して

お客様のご来店お待ちしております。

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